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Other Languages / Autres Langues => Media Center in Japanese => Topic started by: kunzo1952 on September 09, 2015, 07:08:03 am
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はじめて投稿します。postの仕方がよくわからないので、間違ってたらご指摘ください。
さて、win版MC20とmac版MC20を使っています。MC21のマスターライセンスも購入済みですが、
まだDLしていません。
dsd再生についてお知恵をお貸しください。
(1)mac版MC20の場合
macmini→pioneer/u-05(usb-dac)→HD650(ヘッドフォン)で再生をしています。
flacなら問題ありませんが、dsd(2.8も5.6も)では再生音が出ません。
ドライバ―はpioneerのサイトからDl、出力設定は1×DSD、ビットストリーミングはDSDを選択してあります。
AudirvanaPlusならDSDで再生ができます。U-05の表示もDSDとなります。
pioneerでは動作確認プレイヤーとして、windowsではMCの記載がありますが、macではAudirvanaのみとなっています。
動作対象から外れているので、再生できないのは仕方ないのかもしれません。
mac版をお使いの方で、dsdが再生できているUSB-DACは何でしょうか?
(2)win版MC20の場合
windows7(64bit、8G)ノート→DENON/300USB(USB-DAC)→プリメインアンプ→スピーカーでDSDを再生すると、
プチプチノイズというものではなく、プチプチザーガープチプチと話になりません。が、ちゃんと再生できている部分もあります。
同様の症状が出ているかたはおられますか?逆にきれいに再生できているよという方のDACはなんでしょうか?
後者の方がほとんだと思いますが・・・。
こちらも、flacなら問題なく再生できています。
ノートパソコンの方が犯人ではないかと思っています。電源オプションを高パフォーマンスにしたら治ったというレポートもありました。
同様の事例、できれば解決策などがあればご教授ください。
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Macは持ってませんので後者の方を……
最近自作PCの構成をごっそり変えまして、かなり性能アップしたのですが
以前の構成だとやはり結構なプチプチノイズが乗っていました
その時はデバイスの設定→バッファリングを目いっぱい上げればまあなんとかなっていたのですが
その際なんとなく逆に下げてみましたらザーザーと話にならない状態になっておりましたので、これが同じ状態なのかも知れません
なので一度バッファリングを上げるだけ上げてみてはどうでしょうか?
それでましになるようでしたらほぼほぼPCの性能不足かと思われます
なのでまあDACは参考までに
一応HP-A4を使っております、これは旧PC、新PCでも変わってません
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私もWindows版の方を…
過去に似たような症状になった事があります。
その時の原因は下記の2つでした。
1つ目はkk1999さんが仰っているようにバッファリングが小さかったため
2つ目はDSD2.8を5.6へアップサンプリングしていたためでした。
ちなみにDACはDenon/PMA-50を使用しています。
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kk1999さん、お返事ありがとうございます。
実は、winマシンは3台ありまして、それぞれにMC20をインストールしています。
それと、Macの場所は自宅で、Winの場所は自宅2で若干離れています。
DACを入れ替えたら?と思った方もおられるでしょうが、車で運ぶ必要がある訳です。
3台のPCは・・・
A)CPU=Core2DUO 2.5GHz、RAM=4G でタスクマネージャーではCPU使用率=50~70%、メモリ使用=2.7Gとなっています。
DSD関係以外の設定は、バッファーを100msから500ms(最大)にしましたが、改善したものの、ときおりプチというよりブリッとします。
プリバッファは6秒(推奨)で、あとは、「メモリーからファイル再生」にしてあります。
期待の電源オプションは高パフォーマンスにしましたが、改善は感じられませんでした。
バランスに戻しました。
ただ、DSD5.6Mのファイルより、2.8Mの方がノイズ出現は少ないです。
B)CPU=Celeron B820 1.7GHz、RAM=6G でタスクマネージャーではCPU使用率=20%程度、メモリ使用=2.5Gとなっています。
このPCが話しにならんぐらい、プチプチブリッブリッザーザーと発していました。
それで、設定を上記(A)と同様にする前に、DSD5.6Mのファイルを再生したところ、なんと今日は機嫌がよく、ノイズはありません。
原因がわかりません。したことは、別の部屋のアンプ・スピーカーを使ったことです。PCとUSB-DACをそっくり運んでそこのアンプにつなげました。
壁の中にLANケーブルを入れていて有線LANになりますので、ハブとLANケーブルが違うことぐらいです。
再びノイズありの部屋に戻しましたが、ノイズなしで再生できています。一晩の間に何が起こったんだろう?
(C)CPU=i7 3.2GHz、RAM=8G でタスクマネージャーではCPU使用率=10%程度、メモリ使用=3.5Gとなっています。
これは自作マシンです。まったく問題なく再生しています。
(B)のPCが突然の改心の理由はわかりませんが、ご指摘のようにPCの性能不足だと思います。
DSD5.6Mの再生は高負荷がかかっているのでしょう。
PCオーディオ用に買ったのが(B)なんですが、このぐらいの性能で十分だろうと思っていました。25000円でした。
こんな状態ですので、しばらく様子を見ます。
お騒がせしました。
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FN2さん、お返事ありがとうございます。
>1つ目はkk1999さんが仰っているようにバッファリングが小さかったため
>2つ目はDSD2.8を5.6へアップサンプリングしていたためでした。
メモリーが多くあればバッファリングは推奨の50m秒でもいいんでしょうか・・
上に書いたように、CPUの性能が上がり、メモリーも多くあればノイズが少なくなるようです。
よくわかりませんが・・
>ちなみにDACはDenon/PMA-50を使用しています。
300USBとドライバーは共通のようですので、DAC部分も同じでしょう。
300USB+アンプといった感じでしょうか。
条件は同じですね。CPU、メモリー、バッファー。このあたりがキーですね。
ご教授ありがとうございました。
[/quote]
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ベンチマークがあるのをはじめて知りました。
結果・・
(A)Core2Duo →1903
(B)Celeron B820→1647
(C)i7 3.2GHz →4188
やっぱり。性能差でノイズのあるなしが左右されていたのですね。
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遅まきながら、Mac 版についてですが、MC20 も現在の MC21 も ASIO に対応していません。
数か月前、MAC 用の ASIO の選択肢を翻訳しましたが機能はまだ実装されていません。
従って、「ビットストリーミング」→「はい(DSD)」 で DSD ネイティブ再生はできません。
DSD 形式のファイルを Mac 上で再生するには・・・
1.Dop 対応の USB-DAC を使う方法。(例:Teac の DAC など)
2.MC で「Bitstreaming」→「無し」としてPCM変換させて再生する方法。
といったところだと思います。
早くASIO対応をリリースして欲しいですね。
Pioneer U-05はメーカーのサイトで特長を読みましたが ESS の DAC を使っているすごい製品ですね。
因みに私が使っている DAC は KORG DS-DAC-10 ですが、DSD のネイティブ再生は KORG の Audio Gate という再生ソフト経由のみ可能です。
Mac 上の MC21 で使う場合は上の 2.の方法を使っています。
2014 年 10 月のある調査で OSX のシェアが 9% 程度と出ていますので、Mac 対応は民生用オーディオメーカーにとってはつらいところでしょう。
(http://gs.statcounter.com/#desktop-os-ww-monthly-201101-201410)
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andyKTさん、こんにちは。
詳しい解説ありがとうございます。
>Mac 版についてですが、MC20 も現在の MC21 も ASIO に対応していません。
道理で、ドライバー名が[CoreAudio]になっていたわけですね。
winなら[ASIO」と表示されるのに。
>早くASIO対応をリリースして欲しいですね。
updateもしくはMC22でお願いします>MCさま
>KORG の Audio Gate という再生ソフト経由のみ可能です。
KORGユーザー以外は有料ですね。現在はAudio Gate 3でしたか。評判はいいようです。
AudirvanaPlusは持っていますので、しばらくMCと併用とします。
ありがとうございました。
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kunzo1952さん
もう解決されているかもしれませんが…
>メモリーが多くあればバッファリングは推奨の50m秒でもいいんでしょうか・・
→バッファーはメモリに関係ない様な気がします。
私のPCは CPU:i5-4210の1.70GHz、メモリ:4GBですが
DSDによってはバッファーを500msecにしないと曲がとびとびになったりします。
以上、宜しくお願い致します。
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FN2さん、こんばんは。
バッファとメモリの関係、了解です。
ところで、バッファを大きく(長く)するとプチプチや音飛び(同じか)
が解消されやすいというのは分かりますが、常に500msにしておくことの
デメリットってあるんでしょうか?
こんなリスクはあるけど、プチプチとどっち取る?みたいなことはあるんでしょうか?
もし弊害がないのでしたら、とりあえず500msに設定が無難な気がします。
以前からの疑問でした。
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横から失礼 推定ではありますが
バッファの件ですが、バッファとは、データを一時的に記憶する場所のことで
MCにおけるバッファとは、先読みの時間の長さのことではと推測しています
◎バッファが小さい
データの先読み部分が少ないため、コンピューターによっては
おそらく音源データの0と1を音源に変換する処理が追い付かず
ノイズの発生や音の途切れなどの不具合が起こることがあります
操作性は曲を再生中に別の曲を選択した場合、応答性が良く瞬時に切り替わります
◎バッファが大きい
データを多く先読みしているため、十分に変換処理が行え上記のような不具合が無くなります
しかしながら操作性に次のような影響を及ぼします
曲を再生中に別の曲を選択した場合、先読みした部分を再生してから処理をするため、
応答時間が長くなり、瞬時に切り替わる事無く緩慢な切り替えなどの
影響が出るのではと思っています
私は一次的に50ミリ秒としていましたが、たまにノイズが出るため現在は
MCの推奨値である100ミリ秒としています
お手持ちのコンピュータの性能によっては最適値への調整が必要とな場合があると思います
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バッファを大きく取る事のデメリットですが
とにかく停止や「次のトラックへ」の反応が遅いです
ですので音楽再生に限っての利用ですとそう目立ったデメリットはないかも知れませんね
次々ファイルを切り替える時にテンポ悪いくらいでしょうか
ただ、WDMドライバーを利用したりで、他の音もMCを経由させる場合はかなり違ってきます
その遅さがそのまま音ズレとなりますので
例えば配信動画などを見ると酷いことになりますね
ちなみにMC自体で動画ファイルを直接再生させるのは問題ないようです
私は音楽再生用のゾーンとWDMドライバー利用時のゾーンを作り
設定を分けております
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choropapaさん、kk1999さん お返事ありがとうございます。
バッファが大きくすると、別の曲に切り替えるときに、瞬時に変わらなくてもたつくといことですね。
そういえば、ある曲を再生中に別のアルバムの曲をダブルクリックで選択・再生すると、
2つの曲がクロスフェードみたいにだぶることがありました。バッファされている部分は捨てないで、
再生しつつ、次の曲をバッファする感じでしょうか。
アルバムを連続再生することがほとんどですので、並んでるとおりの順なら問題なさそうですね。
ところで(と言って最後に質問がよく入ります)、
バッファ関係では・・
(1)デバイスオプションとしてのバッファ
50m秒(推奨)
(2)プリバッファリング
6秒(推奨)
(3)バッファではありませんが、ディスクのかわりにメモリーからファイル再生
と似たものがあります。
(2)プリバッファリングの単位のオーダーが違いますね。
上で話題にしたのが、(1)のバッファーですが、(2)はなんなんでしょうか?
推奨の6秒のまま使ってはいますが。
(3)はたぶんNASからファイルが送られてくる速度によって、途切れるのを
防ぐものと思い、チェックは入れています。
いちばん最初に書き込んだDSDでプチプチが入る現象ですが、前回改心したはずでしたが、
今日は50m秒では瞬間途切れが頻発。100m秒にすると改善されました。DSD5.6です。
おっとこれは(1)デバイスオプションのバッファーです。
>MCの推奨値である100ミリ秒としています
300USBでは推奨値は50m秒となっていました。
USB-DACによって推奨値が違うんでしょうね。
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(2)プリバッファリングですが、これはデコードが終わって再生される前に「溜め」ておく楽曲データの秒数です。
http://wiki.jriver.com/index.php/Audio_Playback_Options#Settings
音源がPC内にあって読み出し時間が問題にならない時影響するのは、
DSPでのリアルタイムアップサンプリング処理:CPUのパフォーマンス
同時に処理している他のプログラム:CPUのパフォーマンス
等、CPUの処理が追いつかなくなり再生するデータが足りないため、音が途切れることが考えられますね。
CPUのパフォーマンスが足りないときはバッファーを増やしてもいつか破たんするので、
アップサンプリングなどCPUを「喰う」処理をやめるのが効果があるでしょう。CPUを
アップグレードすればいいわけですけど、皆が自作PCを使っているわけでもないので・・・。
音源がネットワーク上にある時
ネットワークの速度、込み具合、サーバーのパフォーマンス等が原因で、
CPUはアイドリングしているのにデータが来ないため、音が途切れることが考えられますね。
対処はそれぞれの原因を解決するしかないでしょう。
(1)デバイスオプションとしてのバッファ
これは(2)から送り出された楽曲データをサウンドデバイスやDACに受け渡しするための「溜め」ですね。
ここでは受け渡しのスピードに波があると「溜め」が空になり、データが途切れてノイズになるのでしょう。
このバッファーの長さは、スタート・ストップ・音量変更の遅れとを天秤にかけて決めればよいでしょう。
(1)と(2)では原因が違うので、CPUのパフォーマンスが不足しているのに(1)を長くしても
効果が無いことになりますね。
おっと、(3)を忘れていましたが、HDD上に楽曲データがある場合で、読み出し速度が遅いHDDの場合などに
メモリ―上に先に読みだしておくことで、データー不足を防ぐのが狙いではないでしょうか。
メモリー上に先に読みだしておくと音が良くなるとは思えませんので。
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andyKT さん、いつも適確な解説ありがとうございます。
バッファの違いや、メモリーからの再生など、もやもやがとれてスッキリしました。
また、なにかあったときにはよろしくおねがいします。