choropapa さん、さすがですね、使い倒してます。
PC で音楽を聴く際にはボリュームが何重にも影響してきてどう使いこなすべきか悩むところです。
「何重にも」という意味は、PC から出て行く全ての「音」の音量を最終的に決めるシステムボリューム(ハードウエアボリューム)と、MC がシステムに渡す楽曲の音量はそれぞれ設定できるのでボリュームの調節が複雑になります。もちろん PC から外の DAC にシステムボリューム通さずをデータを渡す場合はシステムボリュームは影響しません。
「オプション」の「音量」の「音量モード」には以下の定義があります。
https://wiki.jriver.com/index.php/Volume以下、人間翻訳。
・システムボリューム
PC 全体の音量を調節します。OS の音量のアイコンをクリックすると表示されるスライドバーを調節します。
・アプリケーションボリューム(Windownsのみ)
MC の音量のみを調節します。Windows Vista 以降で可能です。この設定を選択すると音量調節の「層」がもう一段増え音質が劣化するため推奨しません。
・音量(調節)を無効化(する)
この設定では一切の音量調節を無効化します。このモードはオーディオを PC から外部の音量調節付きのデバイスに送出し、PC と外部デバイスでの二重の音量調節の手間を回避したい時に便利です。
・プログラム内部の音量(調節)
これは 64 ビット JRiver オーディオ・エンジン内部に適用され、最高の音質が可能なソフトウエア音量制御です。
64 ビット制御の詳細はこちらです。
https://wiki.jriver.com/index.php/Audio_Bitdepthプログラム内部での音量調節は、最高級のサウンドカードやDACなどハードウエアボリュームがないときに便利です。
ただしビットストリーミングを行っているとき、NetFlix のように Web ブラウザーベースの再生では音量を変更できません。
最も良い選択というものは無く、使っているハードウエアと好みによりますが、一般的には「システムボリューム」または「プログラム内部の音量(調節)」を選択します。
一つの決め方は MC で「無音」*を再生しておいて、システムボリュームを上げてノイズは増えるようであれば「システムボリューム」を使い、
ノイズ音量が変化しなければ、
「システムボリューム」を最大にしておき、
「プログラム内部の音量(調節)」を使って音量調節をする方法です。
*:「ツール」>「先進ツール」>「オーディオキャリブレーション」>「モード」>「無音」
翻訳はここまで。
この他、ボリューム保護、起動時の音量、各種キャリブレーション機能がある様なので、秋の夜長?にいじくりまわして見てください。