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Author Topic: ”入力信号を直接出力するために十分なビット数を使えていません”とは  (Read 4352 times)

Fine

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私は、主にFLAC音源をDSDリアルタイム変換をしてDACに送出しているのですが、(画像1)
再生中に、オーディオデータ経路の出力情報を見ると、DoP形式出力では”(ダイレクト接続)”と表示され(画像2)、特に問題無さそうなのですが、
ASIOネイティブ形式出力をすると、”(入力信号を直接出力するために十分なビット数を使えていません)”という、どういう意味なのか良く分からないが、何か問題があるような表示がされます。(画像3)
この表示は、一体、どういう意味なのでしょうか?
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choropapa

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(入力信号を直接出力するために十分なビット数を使えていません)は
詳細な仕様は不明ですが
どうやら入力信号をJRMCにより自動的にダウンサンプルレートして出力するときの、お知らせのようです
自動変換できない場合は、再生せず、設定の見直しをしろ又はこれなら再生できるとのメッセージが出ます

私のシステムの場合、2台のDACに様々な経路で出力しています
1台目はUSBとSPDIFで接続し192kHzまでの2ch DAC内蔵デジアン
2台目はUSB、HDMI、SPDIFで7.1ch Dolby対応DAC、AVアンプ
ハイレゾをJRMCで無理やり多チャンネルに変換しAVアンプに送った場合にダウンサンプルレートして出力します
 
ダウンサンプルレートをしても(加齢による聴力低下か)劣化はまったく感じないので、気にせずに使用しています

♪ 対応方法 ♪
 私のカスタマイズの場合
「現在の再生リスト」を右クリックし「ゾーンの追加」でそれぞれの仕様にし
自分にとってわかりやすいやすい名前を付けます
音源と再生時の気分に合わせて切り替えています
ゾーンの追加をした場合、それぞれのシステムから違う曲を同時に再生することも可能です

画像1 96kHz 24bit を 192khz 32bit にアップサンプルレート
画像2 waspi 2ch 96kHz 24bit を 4chしたため AVアンプが対応しないため 48khz 16bit にダウンサンプルレート (入力信号を直接出力するために十分なビット数を使えていません)
画像3 asio 2ch 192kHz 24bit を 4chしたため AVアンプが対応しないため 48khz 16bit にダウンサンプルレート (入力信号を直接出力するために十分なビット数を使えていません)
画像4 「ゾーンの追加」の 再生リストの「要約」の画面
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Fine

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choropapaさん、ご返信ありがとうございます。

「入力信号をJRMCにより自動的にダウンサンプルレートして出力するときの、お知らせ」との事なのですが、
私の所有している楽曲データのサンプルレートは、その全てが出力先のDACにて対応しているので、ダウンサンプルレートしての出力というのは、恐れ入りますが考えにくにのではないかと思います。
実際、問題の文言の表示が確認される、私の添付画像3では、オーディオデータ経路の変更欄には、2×DSDでエンコードとしか表示が無く、サンプルレート変換の表示はありません。

ちなみに、英語のフォーラムで、私と同様の質問がありました。
https://yabb.jriver.com/interact/index.php?topic=104160.0

「ファイル形式を変更する時に、MCはまず全てのデータを64bitに変換してから形式の変換計算処理をするのだそうです。
で、目的のデータ形式に変換した時に計算上桁数が余るのではないでしょうか。
PCMからDSDに変換するアルゴリズムは64bitだそうです。」

翻訳ツールで翻訳すると、以上のようになり、質問者もこの回答で納得(問題解決)しているようなのですが、
私はコンピューターの理論にさほど詳しくないので、イマイチ意味が良く分かりません。

でも、ファイル形式変換(エンコード)に何か原因があるのではないか?というのは、何となく読み取れます。
しかし、それだと、DoP形式出力でも同様に、問題の文言が表示されそうなものですが、DoP形式出力ではダイレクト出力と表示されるので、全く謎に思います。
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choropapa

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Fineさん こんにちは
(入力信号を直接出力するために十分なビット数を使えていません)の「お知らせ」の件

私の場合に、同様の「お知らせ」があった事例を紹介しました
私のシステム仕様に合わせた「お知らせ」が適切になされているように考えます

今回の場合、DSDのDACが無く再現できません
力量不足もあり、残念ながら原因・対処方法は不明です
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excel

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結論からいっちゃうとっすね・・・気にしないことっす。

別に異常なエラーとゆーことでもなく、何かを失敗しているとゆーことでもなく、
サンプリングレート変換するときに、入力ビット数よりも、DAC側の対応可能ビット数が低いと「必ず」そう表示されるっす。

例えば、「32bitWAV」を、24bitまでしか対応できないDACで再生するとそうなるっす。
「変換時に丸めてるよー」ってことっすねー。

で、DSDを変換すると64bitになってしまうんで、対応できないDACだと、やっぱり表示されるってことですね。
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excel

  • Junior Woodchuck
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んで、DoPの場合には、MCからは32bitPCMとして送り出されるんで、MC君は自分の中の情報では「DACが32bit対応しているんで、これはオッケーだな」と考えていると。

そして、DSDネイティブの場合には、MCからは64bitのつもりで送り出されるんで、MC君は自分の中の情報では「DACが64bit対応してないんで、これは丸めてるんだな」と考えていると。

でも、実際は丸めてるわけではないんで気にしなくっていいんでないのかなぁと。
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Fine

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excelさん、ご返信ありがとうございます。

>DoPの場合には、MCからは32bitPCMとして送り出されるんで、MC君は自分の中の情報では「DACが32bit対応しているんで、これはオッケーだな」と考えている

なる程。だから、DoPだと注意表示が出ないのですね。
そして、その注意表示は、特に音質に影響が出ている訳では無いという事で、安心致しました。
こういった技術的な内容になってくると、なかなか理解するのも難しいですね...

それにしても、64bit対応DACなんて、一部の最新のハイエンドDACくらいしか無いような気がしますので、
DSDエンコードしてASIOネイティブで出力している人の多くが、この注意表示が出ているという事なのでしょうね。
他の人はあまり気にしていないのでしょうか...
それとも、DSDエンコードしてASIOネイティブで出力している人は少ないのでしょうかね。


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