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Author Topic: バッファの設定について  (Read 17120 times)

Fine

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バッファの設定について
« on: September 21, 2015, 04:24:15 am »

こんにちは、最近DA-300USBを購入しASIOで接続している初心者なのですが、
jriver でバッファリングの設定があり、最小ハードウェアサイズ~500ミリ秒まで設定出来ますが、
その下の出力にデバイスのコントロールパネルをオープンというのがあり、
DENON ASIO Driverの設定が表示され、そこにもバッファの設定がある(64~3840samples デフォルト2048samples)のですが、これはどちらとも設定した方が良いのでしょうか。

また、チェック項目に音飛びを防止のため、大きなハードウェアバッファーを使用というのがありますが、これは有効にした方が良いでしょうか。

また、設定にプリバッファリング(2~20秒)というのもあり、何が何だかよくわかりません。

アドバイスを是非宜しくお願い致します。
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choropapa

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Re: バッファの設定について
« Reply #1 on: September 22, 2015, 04:21:37 am »

ここにご質問と同様の回答があります
http://yabb.jriver.com/interact/index.php?topic=100006.0

1.『jriver でバッファリングの設定があり、最小ハードウェアサイズ~500ミリ秒まで設定』
 音源データをMCに取り込む、バッファを指していると思います
 音切れなどの問題がなければ「デバイスオプションとしてのバッファ」は、「推奨」のままで良いと思います
もしも音切れの現象があるようであれば増やして下さい

2.『DENON ASIO Driverのバッファ(64~3840samples デフォルト2048samples)』
 MCで処理されたデータをUSB-DACに転送する機器の取り込む、バッファを指していると思います
 機器が異なるので詳細は不明ですが「デフォルト」ままで特に、問題が無いと思います

3.『チェック項目に音飛びを防止のため、大きなハードウェアバッファーを使用』
「MCで処理されたデータをUSB-DACに転送する機器の取り込む、バッファを指していると思います」
上記の「」内の回答を下記に訂正します、WASPIからASIOに変えたら上記の選択肢が出現しました
ASIOの設定ですが、これまで使用したことがありませんので適切な回答ではありませんが
音飛びがあればチェックし、無ければチェックを外せば良いと思います

4.『設定のプリバッファリング(2~20秒)』
 音源データをあらかじめMCに取り込むためのバッファを指していると思います、
本文「1」にデータを送り込む前に、あらかじめ溜め置くバッファのようです
「デフォルト」ままで特に問題が無いと思います

5.参考-『ディスクのかわりにメモリーから・・・』
私の耳はバカ耳のため違いのわからない男ですが、チェックを入れた方が音が良いとのうわさがあります

基本の「デフォルト」ままで、音切れなどの問題が生じた場合はバッファを増やすなどの調整をしてみて下さい
細かなカスタマイズは楽しみながら、とにかく自分の耳を信じて、
自分にとって心地の良い音になるように調整を試みることがMCの楽しみの一つです
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Fine

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Re: バッファの設定について
« Reply #2 on: September 22, 2015, 09:05:59 pm »

choropapaさんご返信ありがとうございます。

度々で恐れ入りますが、ご質問させて頂きます。

私のPCスペックが低い為、PCM再生は問題無いのですが、DSD(ビットストリーム)になるとデフォルトのバッファサイズだと音飛びが発生してしまいます。

そこでなのですが、jriverのバッファリング設定、ASIO Driverのバッファ設定、プリバッファリングの設定で、PCスペックに関係する(PCスペックが低い場合に変更したほうが良い)項目というのはどれになりますでしょうか。

また、jriverのバッファリング設定、ASIO Driverのバッファ設定ではバッファサイズを上げるとリテイシーが多くなるというデメリットがあるみたいですが、
プリバッファリングの設定で秒数を上げる事のデメリットは何かあるのでしょうか。
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choropapa

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Re: バッファの設定について
« Reply #3 on: September 22, 2015, 11:19:55 pm »

回答にはなっていませんが
1.DSD(ビットストリーム)になるとデフォルトのバッファサイズだと音飛びが
残念ながら当方のDACはDSDに対応していないため、192にダウンサンプリングをして再生しますので不明です

2.バッファリング設定
環境が異なるため不明です、いろいろとチャレンジをしてみてはいかがでしょうか

3.ASIO Driverのリテイシー
詳細不明に付きGoogle先生に聞いたところ同様のQAがありました
http://okwave.jp/qa/q9050978/a25188899.html

参考
私のAVアンプの入力はHDMI、SPDIF-同軸、SPDIF-光、USB、LAN、RCA-Pin、Bluetoothなどの選択が可能です
色々と試しましたが、バカ耳のため音色はあまり変わりがないのが正直な印象です
音に包まれるテレビ、PS4(BD、DVD、Hulu、ゲーム)、ライブ音源時は、5.1Ch、HDMIのWASPIにしています
音色を楽しむ音楽鑑賞時は、基本的に2Ch、192kにアップサンプリングし、USBのWASPIの入力にしています
私の環境の場合、WASPIの場合ノイズの回り込みは感じられませんが、なぜかASIOの場合、
他のアプリ操作時や環境ノイズなどが回り込みやすい印象で、時々「プッ」ノイズが入ります
ASIOとWASPIは色々と議論があるようですが、ほとんど変わりが無い印象です
切り替えを試みることも一つの方法だと思います
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Fine

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Re: バッファの設定について
« Reply #4 on: September 23, 2015, 01:31:31 am »

choropapaさん、度々のご返信ありがとうございます。

DSDのデコードはPCMよりかなりのPC負荷がかかるみたいですね。
PCMでしたら、私の低スペックのPCでもそんなに問題ないんですけどね。

また、WASPIも試してみてはとのアドバイスありがとうございます。試してみようかと思います。
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andyKT

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Re: バッファの設定について
« Reply #5 on: September 23, 2015, 08:40:36 am »

バッファの設定で悩んでいる方が多いようですね。
一つは「(MCの)プリバッファ」と「(外付けの)デバイスのバッファ」がどのように影響するか私も含めてよく分からないからでしょうか。
PCの性能・構成も違えば、(MCの)「オーディオの経路」も設定を変えれば当然変わって来るのでアドバイスも難しいですね。

自分の PC・DAC の環境で少し実験をしたので参考になればと思い以下に情報を共有いたします。
(注:CPU はi5-4690 3.50GHz, Win8.1 64bit, 16GB RAM)

1.PCM(88.2/24)の音源(*1)と同じアルバムの DSD(1x)版の音源を再生した時の CPU の負荷を比べたら以下の設定では変わりませんでした。言い換えると、DSD ネイティブ再生(かつビットストリーミング)の場合は、MC は DSD をデコードせず DAC に送り込んで、DAC の D/Aコンバータがデコードするようです。従って PC の CPU にはデコードの負荷はかかりません。
ただし、ビットストリーミングの場合 DSP の様々な機能は使えません。

  「オプション」>「オーディオ」>「オーディオデバイス」> xxx[ASIO]   (注:DACはKORG DS-DAC-10)
  「オプション」>「オーディオ」>「オーディオデバイス」>「デバイスの設定」>「バッファリング」>「50ミリ秒(推奨)」
  「オプション」>「オーディオ」>「設定」>「ビットストリーミング:はい (DSD) 。

  「DSPスタジオ」>「出力ファイル形式変換」>「出力エンコーディング」>「なし」。
      プリバッファリングは 6秒(推奨)、デバイス(DAC)のバッファーは6段階の中間(Small)
 ・勿論プチプチノイズは入りません。
 ・アップサンプリングもコンバージョンもしないので CPU 負荷(MC21 のみは約 3 %)は低いようです。
  (CPUの負荷はWindows8.1の「リソースモニター」で読みました)
 

2.PCM(88.2/24)の音源を DSD(1x)にリアルタイムでエンコードしながら再生したらプチプチノイズが発生し、曲がギクシャクして遅くなりました。データが来るのが遅く、デバイスがデータを待っているようでした。しかし、 MC21 のみの CPU の負荷は約 10 % で CPU 全体としては合計16 % の使用率でした。エンコーディングそのものが CPU の負荷になっているようではありません。

  「オプション」>「オーディオ」>「オーディオデバイス」> xxx[ASIO]   (注:DAC は KORG DS-DAC-10)
  「オプション」>「オーディオ」>「設定」>「ビットストリーミング:無し (推奨) 。
  「DSPスタジオ」>「出力ファイル形式変換」>「出力エンコーディング」>「1xDSDネイティブ・・・」。
      プリバッファリングは 6秒(推奨)、デバイス(DAC)のバッファーは6段階の中間(Small)

  対策で効き目があったのは、
  A:デバイスのバッファーを(streaming buffer と ASIO buffer の合計で) 約50msにした時。
  または、
  B:「オプション」>「オーディオ」>「オーディオデバイス」>「デバイスの設定」>「バッファリング」>「250ミリ秒」にした時。

  プリバッファリングの変更は効果ありませんでした。
  
結論:自分の環境ではノイズが出る原因は PC とデバイス(USB-DAC)間のバッファーのサイズでした。
バッファーのサイズを大きくすると、音量の変更等の効果が遅れるわけですが、ノイズが出ては元も子もないので十分バッファーサイズは取るべきでしょう。音量はアナログ変換後のアンプでも変えられますから。

PCのパフォーマンスで違う結果が出ることもあるかと思います。

(*1  Just A Little Lovin',  Shelby Lynne)
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